仕事が長続きしないラリー。住むところも転々とする安定のなさを息子・ニックは呆れていた。離婚した妻にも見放され、ニックと距離を置く事を勧められる。
さすがに焦ったラリーは職を探すが、残っていたのは自然博物館での夜の警備員だった。全くノリ気がしなかったが、ラリーの代わりにリストラされる年老いた警備員3人に申し送りを受け、1人で警備をする事となる。
余裕の仕事だったはずが、突然T-REXの骨の模型が動き出し、それどころか博物館中の展示物達が動き出すのだった。
内容を聞いた時はなぜかジム・キャリーが思い浮かびましたが、ラリー演じる主人公はベン・スティラー。何となく役柄がカブってるような感じを受けましたが、ベン・スティラーは『ケーブル・ガイ』の監督もしている事から、何ら不思議はありませんね。
『ドッヂボール』でのインパクトが強いです(;^ω^)
最近では『トロピック・サンダー』ですね。
博物館の展示物が動き出す・・『ジュマンジ』などのコミカルなアドベンチャーが既に出てるので、そう意外性のあるストーリーでもありませんね。
だからこそなのですが、安心して見る事のできるファンタジー・アドベンチャーに仕上がっています。
この系統の作品にロビン・ウィリアムスが出てると余計に安心しますよね。ロビンは、アメリカ26代目大統領のセルジオ・ルーズベルトに扮しています。
窮地に陥ったラリーを助ける美味しい役どころです。
ジオラマの小人には猛攻撃を受け、フン族には八つ裂きにされそうになり、猿にはバカにされる。
もうこんな仕事はカンベン
と、仕事を投げ出そうとするがニックにガッカリされたくないため、ラリーは博物館の展示物を攻略していく方法を調べ始める。
VFXをとても上手に使っていました。蝋人形だったルーズベルト元大統領や他の展示物達も、夜になって本物になる時に違和感を感じないほど、上手に作られていましたし。
この展示物達がなぜ動き出すかと言うと、その不思議なパワーを持つファラオの宝があるわけですよ。
でも、あまり深く説明がないので「そう言う設定なんだ」とサラッと流すことが必要です(笑)
子どもが読んでワクワクしそうな図書にほろ苦い親子愛を加えたような脚本になっていますので、大人も子供も楽しめそうな作品でした。
もちろん笑えるところもあり、ローマ皇帝とカウボーイが手を組んでタイヤの空気を抜くシーンは爆笑でした。
職安のシーンで職を勧めてくれたおばさん、ベン・スティラーの実の母親です。あと、探すと細かい笑いも散りばめられているようなので、探してみるのも楽しいかもしれませんね![]()
ちょっとした悪役との対決も出てきたりして、退屈させない展開ではあります。ただ、主人公のラリーが不甲斐ない男のため、イライラもします。
1番最後のシーンでは、ウマくキメたな・・と思いました。
要所要所でご都合主義的なところもありますが、子供にも楽しめるファンタジーだと思えば許せる範疇ではあります。
ちなみに、モデルになっているのはNYにある自然博物館だそうです。

