『天使にラブソング』はお好きでしたか?そして、アントニオ・バンデラスはお好きですか?
両方に当てはまったなら、間違いなくこの映画にハマります。
ダンス映画はいくつかありましたが、ここ近年日本では『Shall we dance?』のヒットが記憶に新しいと思います。
私は87年の『ダーティ・ダンシング』が大好きでしたが、この映画は社交ダンスとヒップホップの融合です。

ダンスをこよなく愛し、ダンス教室を営むピエールは、ある日の帰り道で車にイタズラ(と言っても破壊!)している少年を見かける。
翌日、ピエールは少年が通っている学校へ向かい、「子供達に社交ダンスを教えたい」と校長にボランティアを申し出る。
校長は続くわけがない・・と思いながらも、落ちこぼれが集う「居残り組」の担任をピエールに任せる。
スラムに住む少年少女達。人種も入り混じり、家の環境も最悪のものだった。それでも彼ら達はダンスを楽しみ、イヤな事を忘れるかのように踊りまくる。
しかし、彼らが踊るのはヒップホップ。突然担任としてやって来たピエールに、「君達に社交ダンスを教える」と言われ、軽くあしらう。

まるで取り組まない彼らに悩んだピエールは、社交ダンスがいかにCOOLであるかを見せ付ける事にする。

目指すは社交ダンス大会での優勝。彼らは劣悪な環境を越えて、社交ダンスで燃える事ができるのか。



MebiusRingΨ主食はホラーΨ-TAKE THE LEAD


ピエールにアントニオ・バンデラス
残念ながら物語は生徒達にスポットが当たっていますので、バンデラスのダンスはあまりありません。
が、彼のタンゴには痺れました。同じくタンゴで生徒達を魅了するモーガンと言う女性が出てきますが、美しく、そしてセクシーすぎますよラブラブ!この人のダンス見たら生徒達じゃなくても誰でも「こうなりたい!」と思うに違いありません恋の矢

生徒は12人ほど出てきますが、1人残らずちゃんとスポットが当たります。大小はありますが。
大げさではなく、死と隣り合わせの生徒達。それに対し、ダンスが人生の全てだと言うピエールが情熱を持って生徒達にダンスの素晴らしさを説く。

でも、ちょっと温度差を感じざるを得ませんでした。しかも、出来すぎだよ~・・などと思ってしまいます。話の筋は『天使にラブソング』と似てますしね。

ですが、驚く事にこの映画は事実を基に作られています。
ピエールは実在の人物で、社交ダンスを取り入れるハスクールは実際広がっているという事です。

生徒達の家庭環境は、あまりにもダークなものです。
話だけだと少し重い感じも受けますが、音楽とダンスがテンコ盛りなので、そんな事は吹っ飛びます。
2時間の劇中、流れる曲は実に36曲(同曲含む)。どちらかと言えばヒップホップの割合が多かった気がします。カッコいい「ケ・セラ・セラ」なんかも流れます。

笑えるシーンも数多く、まず私は開始15分で爆笑でした(笑)
そして見どころのラスト。
エンドクレジットも工夫していて、社交ダンスの会場でヒップホップを流すと言う暴挙に生徒が出ます。
紳士・淑女、そして会場にいる真面目な司会の人は呆れ顔だったのが、いつの間にか一緒に踊ってる!!
最後にはクラブのように、全員タテノリのダンスクラッカー


お勧めしますアップ



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07/06/08


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