タイトルだけでも聞いた事ないですか?80年代の海洋パニック・ホラーです。
これに似た設定として『エイリアン』と言うヒット作が既に出ていた事から、受け入れやすいストーリー展開の反面、比べられて「劣る」とされガッカリする方も。

『13日の金曜日』がヒットしてから亜流スラッシャーが山のように放出されましたが、それなりに面白い作品は結構出ましたよね。(『バーニング』とか)

この『リバイアサン』も結構イイ線いってると思います。
こんなに年月がたっているのに私の中ではずっと頭に残ってて、もはや名作ホラーの位置づけにいます。

フロリダの水面下4800メートル下の海底基地で、8人が採掘作業として2ヶ月を過ごしていた。もうすぐ仕事を終えて陸にあがるとホッとしていた矢先、旧ソ連の沈没船「リバイアサン」を発見する。

その中から金庫を持ち出し、クルーであるシックスパックは酒をコッソリ自分のベッドへ持ち帰る。仲間のボウマンと2人で飲むが、それからシックスパックの様子がおかしくなり、ついには死んでしまう。


尋常じゃない死に方を見てボウマンは恐怖し、自ら命を絶つ。
しかし本当の恐怖が残りの船員達を襲うのはこれからだった。



MebiusRingΨ主食はホラーΨ-LEVIATHAN


主人公は『ロボコップ』で有名なピーター・ウェラー。決して男前ではないけど、個性的で覚えやすい顔つきでちょっと不気味な雰囲気も持ってるので、この映画にもピッタリ合ってると思います。ジェームズ・ウッズに似てません?

船内がドタバタするまで、ちょっと展開が遅くてモタついてる感じは否めません。登場人物であるクルー達の紹介を、もっとテキパキとして欲しい。

そしてメインである怪物君ですが、うまーーく予算不足をカバーしています(;^ω^)
『エイリアン』なんかはSFXの技術が長けていたので、エイリアン君を存分に見せてくれ「凄い!」と思えたりもしましたが、『リバイアサン』の怪物君はチラリとしか登場して来ません。
多分、あまりお金をかけていないのを悟られないためじゃ・・と私は思うのですが。若干見えた怪物君は、半漁人の姿をした「うわー!怖い!!」とさほど思えない出来栄えでした。

ラストは怒涛の展開で、えっ!そんな展開も必要!?と、少し疑問を持ってしまいそうなくらいの勢いです。

が、本当のラストはスッキリする見事な締め方でした。
彼らクルーが働く会社がトランス・オーシャン・コーポレーションと言うところで、この女社長が凄くムカつく奴なんですよね。
「ピーター、奴を何とかしてくれよ!」と思っていたら、きっちりお礼参りをしてくれました♪

しかしこの女社長を演じるのはメグ・フォスターと言う女優さんなのですが、彼女のブルー・アイは長年記憶に残るくらいの色ですよ。演技じたいも無表情なので、なお更まったく心のない冷徹な役柄に見える。

キリアン・マーフィーレベッカ・デモーネイの瞳にも同じような印象があります。


多分秀でて目立つところがない作品なのですが、どことなく憎めない懐かしの名作なのであります。

1度くらいは目を通しておくのも悪くないですよアップ

あんまり記憶には残っていないのですが、この作品を撮ったのは『コブラ』『ランボー』を撮ったジョージ・コストマス監督なんですね~。



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07/07/13


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