私、ジム・キャリーってあまり好きじゃないんです。コメディが好きではないので、『マスク』などでコミカルなイメージの強いジム・キャリーの作品は縁がありませんでした。
しかし、近年ではシリアスな作品に顔を出すようになりましたよね。
『エターナル・サンシャイン』では、ジム・キャリーだと言う事に途中まで気づきませんでした。

そして今回、サスペンスタッチの『Number23』の主人公にジム・キャリー。結構良かったですよ。

動物管理局に勤めるウォルターは、ある日野良犬の捕獲作業を言い渡される。この日は2月3日、ウォルターの誕生日でもあり、妻のアガサと待ち合わせていたのだが犬に噛まれるは逃げられるはで、待ち合わせに遅れていく。

ウォルターを待ってる間、アガサは目の前にあった本屋で一冊の赤い本を見付ける。吸い寄せられるように手に取ったその本のタイトルは「Number23」。アガサはこれをウォルターにプレゼントする。

本に興味のなかったウォルターだったが、その本を読んでいくうちにハマりだす。内容は、フィンガリングと言う1人の刑事の話だった。しかしこのフィンガリングの幼少時代の話など、まるでウォルターそのものだった。
自分と重なっていくウォルターは、いつしか異常なほどに「23」と言う数字の虜になってしまう。



MebiusRingΨ主食はホラーΨ-The Number 23


どこを切ってもジム・キャリー
主人公のウォルターは真面目な男で、人を楽しませようとするユーモアも持っている。対して本の主人公であるフィンガリングは、どこかストイック。この両方をジムが演じています。
ベッドシーンもあるのですが、ジム・キャリー結構いい体していますよ。タトゥーなんてカッコいいです♪

誕生日の2/3から始まり、自分の周りに転がる数字に全て「23」が当てはまるんです。「結果論でしかない」と言うアドバイスも耳に入らないウォルターは、数字に押しつぶされそうになりながら「Number23」を書いた作者を探し出そうとする。

妻を演じるのはヴァージニア・マドセン『キャンディマン』の時はマドンナのようでキレイな女優さんだなぁと思ってましたが、いつの間にかお年を召しておられました。とは言えキレイですよ。
本の主人公であるフィンガリングの恋人役も兼ねています。

そしてウォルターのよき理解者でもある息子役にローガン・ラーマン
『バタフライ・エフェクト』 で、主人公の少年時代を演じた男の子です。

平穏でそこそこ幸せな家庭を築き上げてきたウォルターは、一冊の本との出会いで家庭崩壊の危機に陥る。

この本の正体が分かるまで、結構長いです。作品じたいは丁度良い長さだとは思うのですけど。
そして謎が解けた時、「そう来たか・・」と言う2パターンのイントネーションに分かれると思います(;・∀・)

オチはともかく、ラストはなかなか爽やかになれる持って行き方ではありました。後味悪くありません。

監督はジョエル・シューマッカー『8㎜』なんか結構好きですけどね。23本目の作品だそうですよ。

11月23日公開との事でしたので、「23」に拘ってますねにひひ



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07/11/09