2003年のカナダ映画ですが日本では未公開。私が見たのは3年ほど前になりますが、未だに国内リリースの話も耳に入らない。本当にもったいないです。
1953年、爆撃機のパイロットをしていたチャーリーは小型機のパイロットとして客を運ぶ仕事をしていた。
楽天主義、自由主義、とにかく自由気ままに暮らしている若者といった感じ。
ある日、チャーリーは仕事の帰りにイヌイット達が住む土地へ寄り道する。そこで高価な品物と引換にイヌイットの少女をイエローナイフの病院まで運ぶ事を承諾する![]()
しかし途中の湿原地上空でエンジントラブルを起こし、墜落してしまう。運良く助かった2人だったが、果てしなく続く湿原地・・壊れた無線・・チャーリーは呆然と立ちすくむ。
少年をそのまま大人にしたようなチャーリーにバリー・ペッパー。『グリーンマイル』や『プライベート・ライアン』などで名前が売れましたよね。
イヌイットの少女カナーラは・・誰なんでしょう
見たことないけど、いい演技でした。
時にイラついて暴れ出すチャーリーを、そっと後ろから見守る。チャーリーが困れば黙って手を差し出し、自分が病魔に侵されていても、まるで母のような自己犠牲でチャーリーのフォローをし続ける。
言葉もカタコトしか通じず、都会の若者であるチャーリーは田舎娘のカナーラをバカにしていたが、文明の利器から離れた土地ではカナーラの方から教えられる事ばかりだった。
しかし、1番彼女に教えられたのは「優しい心」だったのだ。
最初はカナーラを邪険に扱い、病人と分かっていても知らん顔だった。それが気が付けばカナーラの荷物を当たり前のようにチャーリーが運んでいる。
夏が終わり秋が来て、北極圏の厳しい冬がやってくる。
素晴らしく良い映画でした。サバイバルっぽいストーリーですが、嘘臭い迫力は無駄に付けてません。そして、嘘臭い恋愛タッチにもなっていないところが良かったと思います。
久しぶりに泣きました。
この映画が公開、またはレンタル開始になったらぜひ手に取ってみて下さい。
心温まる事間違いなし
自然からの、ちょっとした贈り物もありますよ![]()
お勧めします![]()
06/09/01
