五部作中の、第二作目。
全編通しての主人公である広能(菅原文太)は、この回では主役を退いて北大路欣也にスポットが当たる。
実は私、この第二作目が1番好きなのであります。
北大路欣也演じる山中は、難しい事考えるのが苦手なようです。良くも悪くもバカ正直な男。
このシリーズは報われる事なく非業の死を迎える男が多々出てきますが、この山中が1番哀れに映ります。
ストーリー的にも、シリーズの中で1番しっかりしていると思います。
しかし私がこの第二作目が1番好きな理由は、北大路欣也さんだからと言うワケではないんです。
全五作通して1番凶悪な男、大友勝利が出ているからです!
演じるのは千葉真一さん。もうビックリです。
勝利は組長の息子役なのですが、父親は人情味があって弱々しい感じの男なんですよね(加藤嘉さんですから)。
こんな人から勝利のような男が育つとは、とうてい思えません![]()
大友勝利のインパクトが強すぎて、どんな凶暴な男が出てこようとも大した事ないように見えてしまう。
川谷拓三さん演じるチンピラが悲惨な目に遭いますが、この殺され方も1番のインパクトです。
しかし、のちのシリーズに川谷さんは違う役で出てくるので、少しホッとします。(しかも反対にムカつく役です)
元の主人公である菅原文太さんはちょこっと出てきますが、やっぱりイイ男を演じていらっしゃいます。
とっても優しい役柄なんですが、ヤクザですからね・・・。
第1作がヒットして、深作監督は間を置かずに出した第二作目。
「もっと凄いの作ってやるぞ!」と、息巻いてるのが感じられる作品でした。
事実は小説より奇なり。
事実に勝るものナシです。
ぜひ見て欲しい作品です♪私の鼻息も荒いぞ![]()
ちなみに・・なんですが、私の父親は広島出身なんですよ。
なので、私としても広島弁は馴染みがあります。
私の父親はこの映画が大好きでして・・・
子供の頃、よく父親に連れられて広島の親戚の家に行ってました。でも、ずっと不思議に思ってた事がありました。
父親は7人兄弟の次男なんですが、父親だけ苗字が違うんですよね。
なんでだろうなーと思ってたんですが、この『仁義なき戦い』に出てくる登場人物の名前に改名しちゃってたんですよね(笑)
どんだけ~~~![]()
ですよ、本当に!
うちの親は離婚してますが、私も幼い頃までは当然その仁義なきファミリーの苗字を名乗ってました![]()
07/04/13
