この映画を初めて見た時、サム・ライミ監督だとは全然気付きもしませんでした。
私の中でサム・ライミとは、『死霊のはらわた』なんですよね。最近では『スパイダーマン』のサム・ライミ・・って感じですよね。
ほんとに幅が広くて多彩な監督さんだなぁと思います。


夫を亡くしてからアニーは、1人で3人の男の子を育てていた。
子供の頃からアニーには不思議な力が備わっており、祖母はこれを「神様からの贈り物」と呼んでいた。

その力を使ってアニーは町の人たちを占っていたのだが、ある日町の娘が1人行方不明になる。
警察の捜査も行き詰まり、娘の父親はアニーに助言を求める。そしてアニーは奇妙な幻覚を見始めるのだった。



MebiusRingΨ主食はホラーΨ-The Gift


ヒロインのアニーはケイト・ブランシェット。
最初に見た時、主人公のアニーは不思議な力を持っていながら全然生かせてないやん・・と、アニーに対して否定的に見てました。
アニーにHELPを出す人たちに対して、助言も漠然としたもの。情緒不安定な小さな子供すらHELP出してるのに、アニーは向き合おうとしない。
バディが可哀想。

でも何度か見てるうちに、アニー自身が夫の死から立ち直れていない事にようやく気付きました。
癒されていない心を持った女が、他の誰かを癒す事なんてムリに決まってます。


見るからにヤバゲな雰囲気を醸し出してるバディ。何度見ても彼のエピソードでは泣いてしまいます。
誰か彼を助けてあげて欲しかった。皮肉ではありますが、彼が選んだ道が1番彼にとって心の解放だったのでしょう。

それと、この映画の目玉の1つにキアヌ・リーヴスの仰天姿があります。
私は長髪にヒゲの男が大嫌いなのですが、この2つのバッドアイテムを見事に蓄えての登場でした。しかも超DV男ですよ。
恐ろしい事に、全く男前に見えませんでした叫び


彼の妻役にはヒラリー・スワンク。彼女、殴られる役が多くないですか??
『ボーイズ・ドント・クライ』を思い出してしまうので、青あざ作った彼女は見たくないなぁ。

キャストも何気に豪華で、サスペンスとしても結構イイ線いってるように思います。キングの原作かな?なんてちょっと思ってしまいました。

ラストも清清しくまとまっているし、とても良作だと私は思います。お奨めします♪



どうでもいい話ですが、『ギフト』をパソコンで変換しようとしたら『義父と』と出るんですよね・・(笑)
何をしようって言うんだか。

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08/01/11