2003年に制作された前作『クライモリ』は結構良作で、ストーリー的には『ヒルズ・ハブ・アイズ』 よりも先に作られた『サランドラ』のリメイク作っぽい感じがする。
森や片田舎に潜む謎の食人一家。そんなストーリー、最近溢れてますけどね。いたらホント怖いですけど。


ウエストヴァージニアの森深い場所で、10万ドルを賭けたサバイバル番組の撮影が始まろうとしていた。

半ばヤラセ的な企画だったが、集まった6人の若者はそれぞれの思いで賞金をゲットしようと本気だった。そして撮影が始まるやいなや、森に潜む食人一家に1人また1人と血祭りにあげられていくのであった。



MebiusRingΨ主食はホラーΨ-WRONG TURN 2: DEAD END


結構イイ評判聞いていたので凄く見たかった作品なんですけど、出た時私の利用するDISCASではなかなか回って来ず、近所のレンタルショップで悩んだ末に借りてきました。

オープニングって大事ですよね。この映画は掴みOKです。
冒頭から某登場人物が食人一家によって犠牲になるのですが、なかなか良かったです。
この映画に何度か出てくる腸なんですけど、ツルツルプリプリしてちょっと安っぽい感じがありますが、出血大サービスなので太っ腹感が好感持てます。
しかし、冒頭の腸は湯気が欲しかったなぁ。あと、血が黒すぎますよね。

登場人物達の人物説明はある程度してくれるのですが、何ぶんインパクト薄いキャラ達なのでどれが主人公なのか特定が難しく、どれも全て早々に殺されそうな感じがする(結果的には良かった)。
1番インパクト強いのは、番組の司会&指揮官であるデールでしょう!この方は元々バンドのボーカリストであるヘンリー・ロリンズという方らしく、何となくコミカルなオーラがありますね。

前作から登場する怪物くん達ですが、どうやら森にある製紙工場が原因らしいと言う事が分かるのですが、それこそまるで『サランドラ』『ヒルズ・ハブ・アイズ』 っぽく、現代の地球環境問題を深く考えされる社会派ドラマ・・なワケはないか(;^ω^)

その怪物くんですけど、確かに似たり寄ったりな感じはあるんですけど私は前作の方が良かったです。
今作は、前作に比べると若干人間味あるキャラになったような感じも受けました。
お食事シーンなんかは、『悪魔のいけにえ』パクってますね。

怪物くんVS若者達・・と言う図式を頭に描いていたんですけど、圏外から突然デールが大活躍したりと、なかなか予想外で面白く感じました。怖さは半減ですけどね。

グロシーンは結構サパサパ出してくれるんですけど、ネチネチしたシーンじゃなくてアッサリした感じなので、そう後にも引きません。目を覆う事もない。
最近見たホラーの中では面白い方なんですが、どこかコミカルだった感は拭えないです。
登場人物であるエンバーが手製の槍を作るシーンでは、『レクイエム・フォー・ドリーム』のヒップ・ホップ・モンタージュを思い出しました。

字幕で見たあと、すぐに吹き替えで見てみました。
デールが大塚芳忠さん!軍人役や警官役等にピッタリですね(笑)笑えました。

結果、グロ有り笑い有りの面白ホラーでした。
しかし、前作はギリギリでオリジナリティーがあったものの、今作で思いっきり『悪魔のいけにえ』に近寄ってきましたね。それが少し残念です。

それと、登場人物達が現地入りしてすぐに怪物くんにロックオンされたのに、撮影前にカメラや仕掛けを取り付けたスタッフが普通に「じゃ、仕事終わったんでホテルで飲んでまっさ~」と無事帰ったのが謎だわ。

余談ですが、この日の晩ご飯は焼肉でした。
食べたのはもちろん牛肉です!そしてたまたまです!!