去年の秋、本当は『パコと魔法の絵本』を見ようと思っていたところ運動会の代休で月曜なのに劇場は親子連れでごった返し、パコは売り切れ叫び
見るつもりはなかったのですが、時間的に丁度いいのが『20世紀少年』しかなく、結局見る事に。(私は基本的に邦画は劇場で見ません)


チケットカウンターに並んでいたら、後ろの女の子達が

「20世紀少年ってホラーらしいよ!でも、私ホラーもイケるくちなんだ~♪」

と 言っていて、いつもは細い私の目も驚きのあまり飛び出しそうに・・。


これの原作漫画は発売当初から集めていて持ってはいたんですが、何年も前のものだし詳しい内容は忘れていました。しかし、返ってそれが幸いしたと思います。

なので、「この原作ってホラーだったっけ・・・」とビックリしたのであります。
まだ原作漫画を読んでいない方は、映画を先に見る事をお勧めします。


1970年代、近所の仲良し少年達は草むらに秘密基地を作り、そこでいろんな事を語りいろんな遊びで楽しい日々を過ごす。

その中で空想と落書きで盛り上がった「よげんの書」を作り上げ、少年達は新密度を深めていくが次第に大人になるにつれ忘却の彼方へ。

時代は流れ1997年、奇妙な死が相次ぎ「ともだち」と言う共通点が繋がる。そして少年達は同窓会で相見え、「よげんの書」の話が持ち上がる。



MebiusRingΨ主食はホラーΨ-20TH CENTURY BOY


とにかくキャストが豪華です。
今どきのアイドル達を起用した邦画には食傷気味でしたが、この映画には演技派俳優さん達が起用されていました。
大きなロボットが出てきたりと突拍子もないシーンもありますが、意外とグロいシーンを挟んでいたり俳優さん達の演技も見事なので、なかなかシリアスでサスペンスな感じに仕上がっていると思います。

原作を知らないかどうか、それが映画を面白く感じるネックでもあると思いますよ。
全3作のようなので、私は全て見終わるまでは原作漫画の再読を我慢する事にしました。

主人公のケンヂは唐沢寿明さん。他に豊川悦史さん、常盤貴子さん。なぜか黒木瞳さんまで。

今や邦画洋画問わず空前のウイルスパニックブーム。
この漫画は10年近く前に書かれたものですが、さすが浦沢直樹さんですよ。先を行ってます。

彼の漫画は『パイナップル・アーミー』なんかが好きでしたが、今のお勧めは間違いなく『PLUTO』です!
何と手塚治虫さんの『鉄腕アトム』のリメイク漫画・・と言うかサイドストーリーと言うか・・。
とにかくこれも、読むと止まりませんよ。



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08/11/28