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山本はキャバレーで夜遅くまで床掃除や洗い物の後片付けをし、店に閉店までいる仕事をしている。面接をした男は、店のオーナーと言う事だった。店長からは「話の分かる男の中の男」という評判を聞いていた。恐々店長に「もうすぐ試験なので時々休んだりするかもしれません。どうかお許しをお願いします。」と言うと、

「ああそうか、勉強あるんやろ。ワシらもな、こんな仕事をしているけど、それ位の事はわかんにゃ。その代りその試験が終わったらまた来てくれんとアカン。俺からオーナーに伝えとこう。」と言ってくれた。