我々の世代では、電車の音というと
「がたんごとん」「だだっだだっ」
といったイメージが定着しています。
この「がたんごとん」は、電車の連結部の前後に車輪が各二個の台車がついていまして
それが線路の継ぎ目を通過する際に発せられる音なのですが、
最近の線路には昔のような目立った継ぎ目はありません。
なので、最近の若者に電車の音は?と聞くと
「ピィィィーン、ヒィィィィーン」
という電車自体の音を言うようです。
つまり「がたんごとん」と言う人は「おっさん」なのです。
それでも、転換用のポイントのところなどには今でも多少の継ぎ目が有りますので、そこで待っていると昔ながらの走行音を聞くことができます。
そうそう、この音です。