Earth Wind & Fire のコンサートに行ってきました。
残念ながらAW&Fのバンドリーダーであるモーリスホワイトさんが今春に逝去されたのですが、強烈なグルーブは健在。
こういう強烈なバンドを観に来ると、音楽の技を盗むとか勉強になるとかいうレベルには在らずただただ自分との差に圧倒されるだけ、というのは解っているので今回は『踊り』にきました。
モーリスの弟さんであるベースのバーディーンは強烈なグルーヴを刻みながらステップを踏むのですが、マイケルジャクソンのような踊りのプロフェッショナルではないはずなので、これを解明することがグルーヴへの第一歩ではと思いだいぶ研究いたしました。しかし彼は強烈に足が長いので、動画などで繰り返し見てもキレの良さも相まってなかなか動きが掴めません。
今回バーディーンは御歳六十代も半ば。ダンスの際の足の振り上げが以前よりいくぶん低く、多少解りやすくなっておりました。おかげで踊っている時に多少一体感を感じる事が出来たような気がします。おかげで踊りずくめ、汗だくクタクタになってしまいました。楽しかったです。
やっぱり音楽は踊れないとあきまへん。
最後に写真右端のラルフジョンソンさん。AW&Fの古くからのメンバーでメチャメチャ歌が上手い人なのですが、この人決して出しゃばりません。AW&Fのお母さんのような人です。写真では珍しく幾分イキった感じに写ってますが、本当は笑顔の優しいおじさまです。