普通列車のグリーン車とはどんな空間か?(2)~料金に見合う空間か? | 空の下、レールの上を人生と共に(JNR Forever)

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首都圏の普通列車のグリーン料金は、50kmまで750円(ホリデー料金550円)、51km以上950円(ホリデー料金750円)であることを前回書いた。

小田急ロマンスカーはほぼ同じ距離を400~550円で乗ることが出来る。
JRと小田急とは会社が違うのであるから、料金に差があるのは考え方の違いもあるだろうから、まあ仕方ないでしょう。

しかし、同じJRの中で比較してみるとどうなるか。
JR東日本の首都圏での自由席特急料金は、50kmまで500円、100kmまで900円である。

即ち、首都圏で同じ距離を乗るなら普通列車のグリーン車に乗るよりも、特急の自由席に乗る方が安いということになります。

「特別車両」とは言え普通列車の設備の方が、特急の設備より高い。
所要時間は、当然特急の方が速い。
前回も書きましたが、普通列車のグリーン車の設備は特急の普通車の設備と同等です。
にも関わらず、普通列車の設備の方が高いというのは、矛盾した料金体系ではなかろうか…と思います。

従って、この料金体系は改められるべきではないでしょうか。
とは言っても、そう簡単にいかない事情もあるでしょう。

グリーン料金を今よりも値下げしてしまうと、気軽に乗りやすくなって今よりももっとグリーン車が混雑するかも知れない。

「新幹線のグリーン車とはどんな空間か?」でも書きましたが、新幹線・特急のグリーン車は前後の普通車がどんなに混雑していても、通路まで人を立たせることはありません。
しかし、普通列車のグリーン車は基本的に自由席制なので、いざ乗ってみたら席がないということはあります。

朝の東海道線のグリーン車は、通路まで人が立っているのをよく見ます。ランドセルをしょった小学生までが立っていたのには驚いた。
「普通車の混雑よりはまし」と、立つことを承知でグリーン券を買って乗ってくる人もいるそうです。

また、指定席制の普通列車の普通車指定席料金は510円(シーズンにより310円)なので、それよりも安くなってしまう。

それを考えると、そうそう値下げに踏み切れないかも知れませんが、私としては特急自由席とのバランスを考えると、50kmまで400円、51km以上600円くらいが妥当ではないかと思います。

首都圏の普通列車のグリーン車は、2階建て車両です。
2階からの画像をアップしますが、目線が高い。
東京駅の駅名標の位置を見ても、いかに高いかおわかりいただけるかと思います。
それに線路からかなり高い所に位置するので、非常に静かで快適です。
迂闊に携帯のカメラのシャッター音を響かせたら、たちまち車掌に通報されるでしょう。

難点は、限られた空間での2階建て構造なので、網棚がないこと。荷物がたくさんある時は不向きかも。

色々書き連ねましたが、料金について余り細かいことを言う輩はグリーン車に乗る資格はない!?
余裕のある、鷹揚な人のための空間かも知れません。