昨日、たまたま見た青梅鉄道公園のホームページに次のような記載があり、驚きとともに衝撃を受けました。

「110形蒸気機関車の展示終了とクモハ40形電車の公開再開について」
内容については同施設による110形蒸気機関車の展示を今月末で終了する。
クモハ40形については、屋根の修復が終了したので、公開を再開します。
との旨でした。
詳しくはお手数ですが、青梅鉄道公園ホームページ内PDFファイルをご参照ください。(ホームページのリンクを貼り付けましたが、ジャンプしなかったので、申し訳ございません🙇)

これが展示終了となる、110形蒸気機関車。
明治4年(1871年)にイギリスで製造され輸入された、日本最古の蒸気機関車。
右側の看板のように昭和36年(1961年)に鉄道記念物に指定され、同年からこの青梅鉄道公園で保存されてきました。
廃車は大正13年(1924年)で当時から日本最古の機関車として有名で、大宮にあった鉄道参考品陳列所なる博物館的な施設で保存されていたそうです。
そのために内部構造がわかるようにボイラーやシリンダー、水タンク等が切り取られています。
正面には螺旋連結器にバッファー。
左側には真空ブレーキ用ホースがあります。
廃車の時期を考えると、自動連結器や空気ブレーキへの交換は行われなかったでしょう。
公式側はオリジナルの状態です。

ツィッターをご覧になった方もいらっしゃるか、とは思いますが、この突然の発表に大変驚き、ツィッターにてツィートしたところ、予想以上の反響でしたので、あまり古典蒸気機関車に興味の無い私ですが、拙ブログでも記事にしてみました。

青梅鉄道公園ホームページのPDFファイルを読むと、この機関車の処遇については一切の記載はありません。
移設なのか解体なのかもわかりません。
「鉄道記念物」と冠している機関車ではありますが、長年雨ざらしで保存されていたので、見た目以上に痛みはあるのかも知れませんし、新天地で大切に保存されるのかも知れません。

いずれにせよ、最古の機関車の運命はどうなるのでしょう?
貴重な文化財を簡単に解体する事の無いように願うばかりです。

なお、青梅鉄道公園は9月1日は工事のため、一部立ち入りが制限されるそうです。