クモユニ74型郵便荷物電車は、昭和37年、それまで東海道本線の湘南電車で使われていた旧性能のモハ80系+クモユニ81型を、153系または113系に置き換えるため、旧型通勤電車モハ72の下回りを利用し、車体を新造して登場したものであった。続いて中京地区用に80系と連結できる200番台、高崎線・両毛線用の抑速ブレーキ付き200番台もつくられた。
そのうち中京地区用は比較的早く不要となり、200番台に改造されたほか、改造から漏れた車両が房総地区に移って、スカ色になって主に新聞の輸送に使われるようになったものである。
普通列車に連結されるほか、両国駅で4両編成で新聞を積み込み、千葉で半分に分かれて銚子方面+成田方面と内房・外房方面に分かれ、さらに佐倉と蘇我で分割してそれぞれの末端まで行く列車もあった。
この模型は、それを再現したものだ。

模型は昔ながらのグリマのキットを組み立てたものであるが、屋根と正面窓ガラス、側面ガラスの内2段窓は鉄コレのクモハ123から流用している。

 

画像が貼り付けられない