ヒカゲツツジについてですが、常緑のツツジの葉の色について書いておこうと思います。

 

まず、こちらの写真は比較的程よい(少し日差しが強い)日差しです。

葉は緑でよく広がります。

 

こちらの写真は古い葉が赤くなっているものです。

葉が古いので、新しい元気のいい葉が上にあって、古い葉は下に垂れていきました。

 

次の写真は日差しに負けている赤い葉です。

葉が縦に巻いて細くなり、葉の重なる部分だけがわずかに緑の葉となっています。

重なっている部分だけ緑というのがポイントになるかと思います。

 

日差しで葉が赤くなる場合、日数は必要ですが、日陰にするだけで色は緑に戻ってきます。

昨年、ミツバツツジの花が咲きませんでした。

今年、花が咲きました。その前後にやったことをまとめました。

  ①水を切らさない

  ②花柄を摘む(ないものはつめませんが)

  ③枝を切らない

 

この3点です。

 

詳細をお話します。

①水を切らさない

  植木屋さんに聞いてみましたが、花が咲かないときは肥料は不要、水やりをするよう言われました。

  私は肥料などは他であげた固形肥料の余り(規定量より遥かに少ない)をすこし撒いた程度で、やっていないに等しいものでした。山の斜面にも咲く花ですし、栄養はそれほど必要ではないのでしょうか。

  私はよく水やりを2周しています。一度目は土に水をあげて、二度目は木の根に水をあげるつもりで。

  当然ですが、水はけは大事です。水浸しはダメです。

 

②花柄を摘む

  ツツジではよく聞く作業ですが、要は体力温存の為です。

  花の後は実や種へのエネルギーを使うので、これを木そのものに使ってもらう為に花を早々に摘み取ってしまいます。

  私は花のピークが来て楽しんだら、その後摘み始めます。少し名残惜しいくらいでちょうどいいと思います。

  (昨年は咲かなかったので摘みようがありませんでした。一昨年はそのようにしておりました。)

 

  重要なのは必ず種になる部分を取り去ることです。花びらや触覚のような雌しべだけではありません。

  ※花が散っても当然花柄摘みが不要になった訳ではありません。

 

  つまんで回せば簡単に取れました。コマの軸を指で回すようなやり方です。

  花びらが落ちてからでも間に合うかも知れませんが、花びらがある内の方が見つけやすいです。

 

 

③枝を切らない

  花が咲かないのは元気がないか、花芽がないかです。枝を切らないのは後者の花芽の残すためです。

  花が咲かない時点で枝を切る人はあまりいないと思いますが、私がやっていたので念の為。

  木が好きで初めて木を植えた私は、剪定も楽しみで、いつ切っていいのかよく調べていました。

 
  とはいえ、手で少し曲げたくらいでポキポキ折れる枝は、いつでも切り取ってもいいと思います。
  ただし、その程度ではないかと思います。

ヒカゲツツジは淡い黄色の花をつける常緑(冬は緑ではなかったはず)のツツジです。

枝は細く、ミツバツツジよりも華奢な感じがします。

 

開花時期は、今年はミツバツツジよりも1,2週間ほど早めで、4月半ばでした。

 

 

このヒカゲツツジ、植える場所に迷いました。

名前が『ヒカゲ』ですので、どうしたものかと。

 

当初植えたかった場所は残念ながら日向でしたので、葉は常に赤くなっており、去年と同じ場所に花や葉をつけたにとどまりました。(下の写真よりももっと赤く、葉も縦に巻いた状態で、辛そうでした。)

 

結局掘り返して様子を見ていると、翌春つけたつぼみは開く前にすべて落としたと記憶しております。

それでもまだ枯れ込んでいなかったことを思えば、がんばってくれたと思います。

 

 

さて、一度引き上げて鉢に収まったヒカゲツツジですが、そのままそっとしておいた結果、雑草が根本で茂っていました。

正直抜き去りたい思いでしたが、根を傷つけるのが怖かったので、そのままにしておき、さらに地植えの際もそのままそっと植えました。

 

結果、今年は花を咲かせ、いくつか新芽を確認することができ、一安心となりました。

植えた場所は午前中日向で、正午以降は明るい日陰といった場所だと思うのですが、夏にはまた日向になってしまい、真夏の太陽にやや葉を赤くしていました。(上写真です。)

このツツジは地植えするなら落葉樹の日陰か、直射日光はなしでもいいのでは?というのが感想です。理想は明るい日陰なのでしょうか。


もし、ヒカゲツツジを植える場合は、真夏に日陰となるような場所がいいように思えます。場所探しは、鉢で移動させて、葉が赤から緑になったら最適な場所だと思います。日向に持っていくと赤くなるので、見ればすぐわかるかと思います。

 

余談になりますが、ヒカゲツツジを検索していくと(レン)も出てくると思います。

当初、ヒカゲツツジが見つからず、レンを購入しましたが、あれは別の種だと思います。

他サイトさんの情報では( ヒカゲツツジ×屋久島ヒカゲツツジ )というのもありましたので、そういうことかと納得しました。

 

花の色、常緑樹(冬の葉の色は緑ではなかったと思いますが)であることは共通していると思います。

しかし、葉の大きさが全く違うので、お気をつけ下さい。

 

レンは枯らしてしまいましたが、同じく丈夫でした。私の不勉強による度重なる植え替えが原因です。

こちらに関しては、庭木と考えるよりもおよそ盆栽の方が映えるのではと思いました。