千葉山貴公ライブinカラオケらうんじむつみ | 赫いわななき〜地獄編〜

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7月9日、横浜の『カラオケらうんじ むつみ』で行われた千葉山貴公さんのライブにお伺いして来ました。

当日は蒼彦太さんの定期ライブもありどちらに行くか?と悩み抜いたんですが、何しろ千葉山さんには今年まだお会いしていない!というのがあったので(ヒコタンは3月に新曲CP行けたしね)今回は千葉山さんを聴きに行こうと(ヒコタンごめんっ

しかも千葉山さんのこのライブ、毎回ゲストの方がいらっしゃるんですが今回のゲストはぬゃんと!大門裕子さん!!未だ歌唱シーンを拝見出来てないあの名作「ララバイTOKYO」(楽曲レビューは→こちらをクリックしてね)がやっと生で聴ける💕こりゃー絶好のチャンスやん🌟と鼻息も荒くお伺いしたのでした。

『カラオケらうんじ むつみ』は横浜線・大口駅の近くにあるカラオケ喫茶さん。って今こういう呼び方すんのかしら。演歌歌手の方もちょくちょくライブされてるようで、千葉山さんはこのむつみさんで定例ライブを毎月第2火曜日辺りに行われておりますの。俺は初めてお伺いしたんですが、駅近のキレイなお店でしたよ。あ、ママさんもお綺麗な方なんですが(写真撮るの忘れた…)実はこのママさん、歌好きが高じてCDもリリースされてらっしゃるのでした。
こちらがママ・内山六美さんの「忘れないYOKOHAMA」(KICB-2490 2011.03.23.キング)カウンターに置いてあったので購入させて頂きました。品の良いヨコハマ歌謡でしたわよ。もしかしたら他にもリリースしてるような?


さてさて13:30よりライブはスタート。黒デニムぽいスーツで登場の千葉山さん、トップはもちろんノリノリの「雨の高瀬川」だっ!
さすが定例ライブだけあってお客様も重々承知、皆さん揃って♫たっかっせがっわ〜の振付をやってらっしゃいました、さすがの浸透力!千葉山さんも「自分が飽きるまでやり続けます」と仰ってたしww

ライブは三部構成になってまして、千葉山さんは前半・後半。真ん中がゲストの方…という流れみたいなんですが、どうも前半のステージには裏テーマがあるらしい。詳しくはライブにご参加頂ければ分かるかと…俺からは、たまには風通してね!とだけ。ふふふ
前半ののセトリはこんな感じです。
「雨の高瀬川」
「はまなす哀歌」
「抱擁」
「愛の嘘つき」
「真夏の恋はヨコスカで」
前半では久々にデビュー曲「はまなす哀歌」が聴けたのが嬉しかったな。リリース時はアイドル演歌っぽく初々しい歌い回しでしたが、今は潤むような声の魅力でパワーアップした歌唱を聴かせてくれましたよ。
箱崎晋一郎さんのカバー、からのオリジナル「愛の嘘つき」ってのもニクい演出だなぁ。「ナツコイ」も全員でフリやりましたよ。客席から『たっかちゃぁーーん』ってコールもあり、アイドル人気も掴むw千葉山さんでした。ちょっと期待膨らむコメントもあったりして(これは本格始動した時のお愉しみって事でヒミツ)ますます千葉山さんの動きに目が離せなくなりそう。
「ナツコイ」を客席全員と踊り歌う千葉山さん。やや教祖じみてますwww


前半ステージが終わり、次はゲストのステージ。大門裕子さんの登場ですっ!
大門さんのセトリはこちら。
「ララバイTOKYO」
「ふたり咲き」
「情炎」
「日本列島おんな祭り」
「河内おとこ節」
「ララバイTOKYO」
本当は5曲の予定でしたが、「河内おとこ節」はお客様のリクエストで急遽歌われたもの。あと、「情炎」は師匠・吉幾三さんのカバーね。

ホットピンクのアシンメトリーなスカート(ちゃんと髪型もそれに合わせてらっしゃいました)とこちらもアイドル風味な衣裳で登場の大門さん。普段はお着物が多いようですがやはり新曲がポップス歌謡だからね、この衣装は正解です。

その新曲「ララバイTOKYO」冒頭でも書きましたが、やっと歌唱シーンが見れた🥺🥺今までPVは拝見してたんですが歌番組は見れてなかったんだよなー、そのPVでイントロ部分にフリがあるのは分かってたんでどうしても生で観たかったのよ!自分がカラオケで歌う時もココはばっちりキメたいしね(いや散々歌ってますけどw)
イントロの振付(右下はエンディングね)。これでもう、フリはバッチリよ!ww

今回は千葉山さん曰く“振付控えめ”だったそうですが、いやいや感動しました。大門さんの歌唱も期待裏切らず!ワックス感満載の光沢を発しててヤサグレ度MAXの魅力を放ってましたねぇ。この「ララバイTOKYO」、ゼッタイ『買い』の逸曲よ!しかもステージ見てもさらにヨシ!!来た甲斐あったわー


他にも、こちらもスキな「日本列島おんな祭り」も聴けたし「情炎」での迫真歌唱も震えたし、彼女の魅力は歌ごとにジュエルが零れるがごとく溢れ出ておりましたよ。性格もサバサバっぽくて好印象の大門さん、またライブ拝見したいなぁ。

そんな大門さんのステージの後はいよいよ、千葉山貴公・後半戦!セトリはこちらです。
「港のスナック鴎Ⅱ」
「今夜だけ酔わせて」
「泣けばいい」
「奴凧」
「鴨池橋にて」
「さよならの手をふるように」
後半はNEWアルバム『追憶と再生と〜孤高の歌人・ジュンイチローを歌い継ぐ〜』からのチョイスですね。初めて生歌唱を聴けたのは「今夜だけ酔わせて」と「奴凧」。前者は千葉山さん向きの曲なので安心して聴けたんですが、「奴凧」をどう歌うかは気になってたんすよ。

…ウン、これイイ。MCによるとこの曲のレコーディング時は風邪気味?で、ほぼ声が潰れる寸前で録ったそうですが、ステージ歌唱では熱い男のワイルドさを演出されてましたよ。
最近は同じ横浜出身演歌歌手の雄・まつざき幸介さんの新譜「グラスの花」C/Wでもこの「奴凧」が採用されており、その関係かステージで歌う機会も多いようで。ご両人ともそれぞれの持ち味を活かして表現してらっしゃって聴き比べもいいですよ。個人的には千葉山さんの、♫かえりみず〜の部分の歌い方が心に刺さってきますね。

俺のイチオシ「泣けばいい」もダンサブルに歌ってくれたし(友人と『この曲のユーロビートVer.作って欲しいよねー』と話しております。そしたらバックで“泣かされちゃうダンス”担当するわよ爆💢🕺)、「港のスナック鴎Ⅱ」ではファンの方がグッズ(@ドンキらしいですがw)でチョット〜ポーズやったりと大盛り上がり!ラストはこれも久し振りに聴けた「さよならの手をふるように」で締めくくってくれて、感動のステージは幕を降ろしたのでした。


ステージの後はカラオケ喫茶としての通常営業に戻り、お客様のカラオケタイムに。千葉山さん・大門さんもデュエットのお相手をされたりして和気藹々の時間となっている中、CDもしっかり購入させて頂きましたよ。
大門さんは「ララバイTOKYO」持ってるけど団扇式の色紙が欲しくてw全種類色紙付けて下さり感謝💕サイン書いてもらってる間に、プレデビュー曲「飛雲の祈り」(PES-8310-CP コロムビア)の話もお聞き出来ました。
こちらは千葉山さんコーナー。今回はやっとゲトできた「愛の嘘つき」イニシアル盤のカセットテープをフライヤーとともに。
一緒に撮った10/1のコンサートフライヤー、何と水木昌平さんとの共演がっ!仕事で行けないのが悔しい💧💧💧誰か代わりに応援して来て!!


大門さんに、前回のレビューにも書いた『なぜ「ララバイTOKYO」の主人公の一人称が “俺” なのか?』という質問をしたところ、元々は作詩曲の伴謙介先生がオリジナルで歌ってた曲なんだそう。で、敢えて大門さんにオトコ視点で歌ってもらおうという事でオリジナルのまま歌ったんだそうです(伴先生のはタイトルも違うらしい)なるほどー胸のつかえが取れたワ。
千葉山さんに大門さんとのツーショットも撮って頂き

そして千葉山さんとのツーショはまたもや忘れ(毎度毎度すみません💦ww)楽しいひと時を過ごさせて頂きました。千葉山さん、大門さん、素敵なステージをありがとうございました。むつみさんでの定例ライブ、また時間見つけてお伺いしたいと思います!
千葉山さんのライブは毎月第2火曜日。あと、姫貴さゆりさんも定期ライブやってますよー


P.S. ライブ帰り、時間があったのでこちらまで足を伸ばしてみました。
そうです、新たな『千葉山貴公ファンの聖地』となった鴨池橋です!河原にも降りてみましたが、草の匂いが心地良くて気持ち和らぐひと時でした。むつみさんの最寄駅からも4駅で行けるので皆様も訪れてみてはいかが?