半世紀秘めたる情熱
解き放ち
竜舌蘭の天恋うる花
ひょえぇぇぇぇーーー
ヽ((◎д◎ ))ゝ
高ーーーーい
電信柱を追い越し9メートルはありそうです
40年前に譲り受けたリュウゼツランの開花を
ひと目見んと駆けつけたけれど
見上げるだけで花は鑑賞できず
8月の市の広報紙での冒頭のフォト、
アオノリュウゼツランはメキシコ原産の
アガベという多肉植物
縁に棘のある多肉の葉が
竜の舌を思わせることから
『竜舌蘭』と名付けられたとか
この花、数十年に(日本では30~50年)
一度だけ花を咲かせて
その生涯を閉じるので
センチュリープランツ
(世紀の花)とも呼ばれる幻の花だそう
しかも樹液からは
蒸留酒テキーラが造られるなんて
びっくりーー
沢山、撮ったものの
帰宅して拡大してみたら
花は下から上へ向かって順に咲くのだけれど
てっぺん近くの花の蕾が僅かに残っていただけ
残念ながら殆ど枯れていました
そういえば広報紙には
「7月中旬頃から咲き出した」とあり
時すでに遅し
機を逃してしまいました
こちらの開花レポ、ワクワクしました
超レアな虹とのコラボ写真もあります
開花までの経過も独特で
アロエに似た子株が数十年を経て大きくなり
初夏のある日、突然
アスパラガスのような花茎が中央から生えてきて
ぐんぐんと伸び空を目指します
4日で1メートル
2週間で5メートル
1ヶ月で7メートル超え
花茎が伸び 分枝に蕾が付き
開花まで約2ヶ月半
神秘的ですねぇ
百合のような蕾が集まって
開花すると優しい黄色の花房になります
開き切らない筒状の花びら6枚、
雌しべ6本と雌しべ1本は長く
彼岸花をも思わせる不思議な花です
花が判りやすいです
滅多にお目にかかれないレアな花ですが
ここ数年、日比谷公園、ディズニーランド、学校、民家の庭と 全国各地で ちらほら開花のニュースが増えつつあります
要因は昭和30年代のサボテンブームの頃に
国内に入って来たものが開花の時期を迎えたという説、
また温暖化で日本が原産国の気候に近づき
成長が促進されたとも推測されています
長い歳月をかけて
ゆっくりと開花のエネルギーを溜め込み
一生に一度の花を一気に咲かせる生き様は
還暦越えた私にとっては まぶしいものでした
花言葉は『高貴な貴婦人』『繊細』ですが
『大器晩成』とか『有終の美』も捧げたいです
いつもブログを読んで頂き
いいね、コメント、ありがとうございます
以下の2つのバナーにクリック頂けると
とても嬉しいです
(日を替えて 何度でも押せます)
ポチッと応援、
よろしくお願い致します
ランキング参加中
励みになりますー
コチラもよろしく~