高校1年生の時の生物の実験を良く覚えている。4人グループで実験を行った。残酷な実験で、カエルの口に解剖ハサミを深く入れて大脳を切り取るというものだ。大脳が無くなったカエルを吊るして背中に薬剤を含ませたリトマス試験紙を貼るとカエルは脚を使ってリトマス試験紙を背中から落そうとする。大脳が無くても反射機能が保たれることを確認する実験だった。
4人の中の2人は最初からビビりまくっていて、逃げ腰だった。優等生のA君が「僕がカエルを持っているから、早くハサミを入れてくれ」と発言した。2人ともハサミを使うのは無理と判断して、私が「執刀」した。私は返り血を浴びなかったが、。一番ビビっていたB君のワイシャツの襟と胸に血が飛んで大騒ぎをしていたB君は法学部に進んで弁護士になった。二番目にビビッていたC君は国立大学の医学部に進んで医師になった。解剖実習ができたことは驚きだ。