中学生時代に読んだ岩波新書の英語の勉強法についての書籍の一部を覚えている。「日本人だから自然に日本語を話せるようになる」と言う説を唱えた大学教授を批判していた。著者は、インドで生まれた直後に狼に連れ去られた女の赤ちゃんが5歳の時に保護されたという実話を紹介していた。彼女は狼のように4本脚で歩いて狼の様にうなることしかできなかった。当然、人間の言葉を話すことはできなかった。
もう一つは、教養の無い人たちの会話を聴いていると、同じことの繰り返しが多くて、会話時間が長い割りに内容に乏しい、ということだった。今、そのようなことを書籍に書くと「差別だ」と批判されかねないが、私は事実だと思っている。サラリーマン時代に「仕事ができる」と尊敬していた先輩諸兄は電話の時間が非常に短かかった。