「どういうわけかキリンです。」 | muaiのブログ

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高校生時代にテレビで放映されたコマーシャルだ。社会人になって複数のキリンビールの社員と親しくなって、飲みに行ったりしていたので、話を聴くことができた。1970年代にキリンビールのビールのマーケットシェアは60%を超えていた。それ以上マーケットシェアが高くなると、独占禁止法に抵触するという危機感が社内にあったそうだ。そのためにキリンの営業マンは本気で営業活動をしなかったと聴いた。客先を訪問しても適当な世間話をして帰ってきた。コマーシャルのセリフはキリンの社員たちの本音を表現したものだったそうだ。製品が格段に優れていたわけでも無いし、猛烈な営業活動もしなかったのに、消費者から圧倒的に支持された理由が分からなかった。