相当前にNHKの英語講座のテキストに「アメリカの店員は釣を計算する時に引き算で無く、商品の価格に受け取った金額に等しくなるまで釣りの金額を足して計算する」と書いてあった。ヨーロッパに視察に行った時も、フランスで同じことを言われた。
今井むつみ先生の「学力喪失」という岩波新書の本を読んでいたら、小学3,4年生用の算数の文章題が掲載されていた。その中の1問を引用する。「〇〇さんは、午前9時20分に家を出て、午前10時40分に遊園地へ着きました。家から遊園地まで、何時間何分かかりましたか。」
時間の引き算の問題だ。私は9時20分に40分を足して10時00分にしてから、40分を足して80分=1時間20分と計算した。アナログ時計の文字盤は「計算盤」としても機能する、という文章を読んだ記憶がある。私はアナログ時計世代なのでそういう計算をやったと思う。