デフレ経済になってからの春闘 | muaiのブログ

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バブル経済が崩壊してデフレ経済になった。私が勤めていた企業の労働組合は賃上げ率0%を要求した。これには明白な根拠があった。戦後の春闘で組合は一貫して過年度物価上昇率をベースに生活向上分として+αを上乗せして賃上げを要求してきた。過年度物価上昇率を賃上げでクリアできないと実質賃金がマイナスになる。デフレになって過年度物価上昇率がマイナスになると、賃下げを要求しないと過去の春闘との整合性を欠く。流石に組合として賃下げを要求するのを避けて賃上げ率0%を要求した。これは立派な要求だった。

 

ところがマスメディアは0%を「要求した」と揶揄するような報道をした。全然判っていないと思った。