教育熱心とは思えない | muaiのブログ

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大都市では子どもに中学入試を受けさせる親が多いそうだ。そのために、多額の費用を掛けて塾へ通わせる。私は私立幼稚園を中退したし、小学校から大学まで全て国公立で通した。塾へ通った経験は無い。コストパフォーマンスの良い子どもだったと自負している。

 

私の父は中学1年生まで勉強を教えてくれた。その後は勉強のやり方を理解できたので父の援助は必要なくなった。中学2年から卒業まで学年トップの成績を続けた。父は私に塾へ通うように言ったことは無かった。その代わりに高価な英語教材を買ってくれた。母が塾へ通うことを勧めた時には大いに呆れた。教育を外注するのは不健全だし費用の無駄だ。子どもが塾へ通っているという理由で安心している親はバカだと思っていた。今でもそう思っている。自分が子どもに教えられないことを、他人が子どもに教えることを期待するのは筋違いだ。親は子どもの手本にならなければならない。教えられなければ勉強するべきだ。自分で勉強して子どもに教えることによって、子どもと価値観の共有ができる。目指す中学校の入試問題で合格点が取れない親は子どもの受験を諦めるべきだ。無責任なメディアの報道を真に受ける時点で終わっている。

 

このことは企業社会でも同様だ。自分ができないことを部下にやらせようとするのは無能な上司だと断言できる。部下に教えて自らやって見せなければ部下が付いてくるはずがない。