私は数学の幾何学で「辺が等しい」という表現を批判してきた。その根拠は、辺の属性として「長さ」だけしか無いことを前提とした表現だからだ。辺の何が等しいのですか?と質問したくなる。図形が座標平面(座標空間)上にあれば、「辺の端点の座標」もあり得る。他の辺との関係で、「平行だ」とか「平行でない」とか「ねじれの位置にある」という属性もある。
最近、著名な数学者の著書を読んだ。同じ著書の中で、「辺の長さが等しい」と書いてあったり、「2辺が等しい」という書き方だったりした。著者に手紙かメールを送りたいところだが、残念ながら故人になっている。