中国や台湾から蔵王温泉スキー場へ樹氷見物に来た観光客がYouTubeに投稿した動画を視聴した。私はスキーヤーなので、観光客がどのような行動をしてどういう感想を持ったのか全然知らなかった。今シーズンは海外からの観光客の数がかなり復活して平日でも朝からロープウェイに長蛇の列ができていた。2月中旬には暖冬のために樹氷が消滅したりもした。
ロープウェイに乗った観光客の中には樹氷高原駅から徒歩でレストランとどまつ（青い三角屋根）まで移動して昼食を取る人もいるということを初めて知った。ゲレンデ内を徒歩で移動するという発想そのものが無かった。もっとも、私はケチなので何時も昼食はベースで食べる。レストランとどまつの中に入ったことは一回も無い。高い場所にあるレストランは食材を運び上げなければならないために料理の値段が高くなるからだ。
ロープウェイの地蔵山頂駅まで上がる観光客が多いという認識も無かった。私は滑走距離を稼ぐために下車すると直ぐにスキー板を付けて滑り始める。リフト降り場で降りるのと同じ感覚だ。山頂駅周辺で写真を撮影した記憶も無い。