過去に2回ヘリスキーを楽しんだ。初回は家内と一緒に栂池スキー場のゴンドラの中間駅近くでヘリに搭乗して、白馬乗鞍岳の山頂まで飛んだ。白馬乗鞍岳の巨石が多い斜面を歩いて下って、白馬岳の主稜線を登った。本当は白馬岳の山頂まで登りたかったのだが、三国境を過ぎた地点で昼食時刻になった。
稜線の北側の斜面を快適にスキー滑降できた。白馬乗鞍岳の斜面は雪が付いていなかったので、板をザックに付けて登った。その後は快適な滑降が楽しめた。このエリアは私にとって「庭」のようなものだったから、不安もなく大いに楽しめた。スキー場の最下部まで滑って降りることができた。
白馬乗鞍山頂までのヘリスキーはその年が最後になった。「言いがかり」としか思えない理由で、山頂にヘリが着陸できなくなったからだ。安全のために、航空機の着陸地点に吹き流しを設置する必要があった。ところが、国立公園内に吹き流しの支柱を立てることには、厄介な申請手続きが必要だった。このことを批判していた山岳雑誌やスキー雑誌があったが、翌年からヘリの着陸地点は白馬乗鞍岳の手前の天狗原になった。