ゆうちょ銀行は相続手続きの受付をWeb上でも行っている。最終的には必要書類と通帳・キャッシュカードを持って店舗(全国どこの店舗でも良い)へ出向く必要はあるが、非常に使い易いシステムである。
対話形式で被相続人や相続人に関する情報を入力する。どういう方法で金銭を受取るかの情報も入力する。入力が終わると、必要書類をプリントする。
残高が10万円以下の場合は、提出書類を簡素化している。相続人の代表者以外の相続人の署名・押印が省略される。「相続手続請求書」の記入例で「代表相続人以外の相続人」の欄が灰色で塗り潰されて「記入不要です」とプリントされた。
言い換えると、代表相続人が「私が代表者として相続します。」と書面で宣言すれば相続手続きに応じる。他の相続人の意向を確認しないというのは、法的には不完全と言わざるを得ないが、この金額で相続争いが起こるとも考え難い。現実的な処理方法だと評価できる。