家内が随分前に食器や鍋類を処分したことを話した。スポーツクラブの年上の友人が、使っていない物を処分して家財を減らして身軽になることのメリットを話していて、その気になったそうだ。今風に言うと「断捨離」だ。
私は陶器類を処分したことは良かったと思っていた。今でも、子どもたちが家を出た後なので、食器類が多過ぎると思っている。鍋については異論がある。私が小学生の時に親に無理を言ってオイルフォンデュセットを買ってもらった。東京のデパートで8,000円位した。銅製の立派な鍋セットだった。物価水準の違いを考慮すると、今なら3万円から4万円だろう。私は30歳を過ぎてからはスポーツクラブでのトレーニングに打ち込んでいたし、油の摂取を制限していたから、オイルフォンデュを食べなくなった。結果論では処分しても構わなかったが、思い出の品であったことは事実だ。もう一つは銅製の鍋だ。木製の箱に入っていた。箱は物入れに使っている。使わないと思って処分したと言っていたが、銅は熱伝導が良いので鍋としては高級品だ。