東京と大阪で新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターが間もなく稼働する。17日から予約の受付けを開始する。加藤官房長官が記者会見で、接種を受ける人が居住する地元の市区町村との二重予約を防止する仕組みは無いと発言した。正直な発言を評価するが、この事実は大きな問題点だと思う。
反社会的勢力に大きなビジネスチャンスを与えることになる。大金を払ってでも早く接種を受けたいと考えている人たちは間違いなく存在する。経済的に困窮している高齢者からワクチン接種を受ける権利を買い取ることが可能になる。予約に必要な情報とセットでワクチン接種を受ける権利を買い取る。予約を済ませた上で、偽造した本人確認書類とセットで高額で販売する。
権利を売った人は自分の居住する市区町村で接種を受けることができるので、不利益を被らない。
しかし、二重予約を防止できないとはお粗末だ。マイナンバーを始めて何年経過しているのだ?ワクチン接種の遅れを、大規模接種センターの開設で取り戻そうと拙速な事業を考え出したのが見え見えだ。