1970年代の後半の頃のことだ。様々な業種の様々な企業が、自社がコンピューターを使っていることを誇らしげに宣伝していた。多くの人たちが「コンピューターは誤りをしない」、「コンピューターが出した結論は絶対に正しい」と誤った考えを持つに至った。
プログラムは人が作っている。バグ(プログラム上のミス)の無いプログラムは無い。データーは人が入力している。ということを知らないからこういう考えになる。
1980年代の後半に、客先の中小企業を訪問すると埃を被ったオフィスコンピューターを見る機会が非常に多かったことを記憶している。何をどういう方法で機械化するかを明確にしないままハードウェアを先行して導入した結果であることは明らかだった。