triage | muaiのブログ

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高校の英語の教科書に記載されていた。

 

命にかかわる重症患者が非常に多く、かつ医療資源が限られている状況下で、可能な限り多くの人命を救うために考え出された。

 

第一次世界大戦でのフランスの野戦病院に起源があるそうだ。負傷した兵士を3つのカテゴリーに分けた。

(1) 治療しなくても生存が可能な人たち

(2) 治療しても救命できない人たち

(3) 治療するか否かが生死を分ける人たち

3つ目のカテゴリーの人たちの治療を優先させた。

 

現代でも戦争以外でtriageの出番は有り得る。巨大な自然災害や事故で一時的に医療資源が不足する場面があるからだ。幸い、新型コロナウイルス感染症ではtriageの出番は無かった。

 

医学上の概念だが、経済政策にも応用できると思う。コロナ禍のために大幅に売り上げが減少して死にそうな業界を救済するか否かだ。回復が困難な業界に無制限に補助金や給付金を注ぎ込むのは賢明な判断とは言えない。救済策を実施して回復できる業界を優先させるべきだ。