新型コロナウイルスによる肺炎の致死率は低い。多くの人は風邪に類する症状で済んでいる。感染しても症状が現れない人も多いと聞く。我が国では、インフルエンザで毎年約2,000人もの人が死亡している。現時点での死亡者数はインフルエンザと比較しても微々たる数だ。
にもかかわらず、新型コロナウイルスに対する恐怖感は相当なものだ。万一、感染した場合のことを考えているのだと思う。感染後、勤務先に出勤していたら、勤務先は閉鎖になり消毒作業が行われる。職場の同僚や本人と濃厚接触した可能性のある人たちは感染を疑われる。解雇されることは無いと思うが、職場の人たちから白い目で見られるのは避けられない。いたたまれなくなって退職する人が多いのではないかと思う。同情されないばかりか、「社会的に抹殺される」に近い扱いを受けるのだ。