実家に帰った時に、母が私の高校生時代の学帽を出してきたので持ち帰った。1年生の時に2ヶ月も被っていなかったので傷んでいない。
私が高校に入学直後に、生徒会が「制服自由化」を学校に要求した。学校からの回答が凄かった。「本校の校則に制服についての規定はありません。生徒諸君が勝手に学生服と学帽を着用しているに過ぎません。」
買ったばかりの学生服、学帽、革靴、革鞄が無駄になった。ジーパンにスニーカーで、大きな布製のショルダーバッグを持って登校するようになった。
それにしても、使う予定の無い学帽を半世紀近く保管していた母には呆れた。こういうことだから、「ゴミ屋敷」になりかけたのだ。小学生時代に使ったバドミントンのシャトルコックも保管している。本物の羽根とコルクでできている本格派の製品だが、半世紀以上誰も使わなかったはずだ。