スポーツクライミングオリンピック種目に採用されたこともあって、スポーツクライミングが注目されている。元ロッククライマーの私としては嬉しく思っている。 テレビで競技のシーンを見ていると「ちょっと違うな!」と思ってしまう。何が違うかと言うと、出場選手達は「落ちても構わない」というスタンスで登っているからだ。伝統的なロッククライミングでもザイルで安全を確保して登る。しかし、「落ちても構わない」と考えて登るクライマーは殆どいない。ザイルで確保するのは、万一の事態でも命を守るためだ。