私が英語を教えている中学生が非常に眠そうにしていた。問題の回答に誤りが多くなって、書いている文字が乱れてきて、ついに判読不能になった。若い頃読んだ航空医学の文献を思い出した。減圧室(低酸素室)内でクレペリン検査(隣り合った一桁の数字の足し算をする簡単な検査)を行う実験の結果が書いてあった。低酸素にしていくと、誤答が多くなり、最終的に数字が判読不能になるという結果だった。脳に供給される酸素が少なくなったからだ。
このままでは、勉強にならないと判断して睡眠時間を与えた。15分寝たら元気になって、しっかりした文字を書けるようになった。