日本語の乱れ | muaiのブログ

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新聞を読んでいたら、「公害運動に取り組んだ・・・」という記述があった。田中正造のことだ。田中正造が取り組んだのは「反公害運動」だった。「公害運動」というと公害を推進する運動のように思える。エステ店が「エイジング効果」という貼り紙を出していたのを読んだことがあった。「アンチエイジング効果」や「エイジングケア」が正しいと指摘した。これと同じミスだ。

 

昨日のNHKテレビでは、赤坂迎賓館を取材して、「厨房室」と言っていた。房には部屋という意味があるので、厨房室と言ったら重複表現になる。厨房と言うべきだ。

 

日本語の乱れと言うと、若者の言葉を指す場合が多かったが、日本語の専門家であるべき新聞記者や日本を代表する放送局の職員の日本語能力が低下していることを憂う。

 

もっとも、若い頃に読んだ日本語に関する本に、「新聞記事の日本語が日本語を駄目にしている。」という主旨の記述があったから、今に始まったことではないようだ。