PCソフトを買う時代は終わって契約する時代になったそうだ | muaiのブログ

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月払い契約で使うPCソフトのことを言っているようだ。こういう記事を書いた人はPC歴が長いようだが大事なことを知らない。

 

30年以上前から、PCソフトは有体物のように売買するものでなかった。ソフトメーカーはソフトを売るのではなく、使用する権利を売ってきた。ソフトを売ってその所有権が購入者に移転すると、メーカーにとって非常に不都合だからだ。所有権が移転すると購入者はそのソフトを複製して転売することができる。ソフトを解析して類似のソフトを作成したり、当該ソフトを改良することもできる。メーカーは自らの権利を守るために、条件を付してソフトの使用権を売ってきたのだ。

 

無知なのはこういう記事を書いた人だけでない。損害保険会社も重大なミスをやってきた。ソフトは有体物でないのだから、火災保険のような物保険の保険の目的になり得ない。火災でソフトを格納したDVDなどの記録媒体が焼けた場合に火災保険金を支払ってきた。ソフトのユーザーは使用権を購入したのだから、DVDが焼けてもメーカーに再発行を請求することができる。手数料の支払いは必要ではあるが。火災によってソフトの使用権は棄損していない。100歩譲って保険の目的になり得たとしても、保険契約上の損害は発生していない。