NHKテレビで中国の深刻な大気汚染について報道していた。
高校生の頃のことを思い出した。社会科の先生の発言を今でも覚えている。「中国がいずれ近代化した時に深刻な大気汚染を輸出することになるだろう。」というものだった。
当時我が国では公害問題について決着が付きつつあった。各地の公害訴訟で相次いで原告が勝訴していた。国も産業界も公害と戦う覚悟を決めた。
我が国の過去の公害問題を考えると、現在の中国のことを安易に批判できない。田子の浦の水質汚染や四日市の大気汚染を直接視た経験がある。信じられないような光景だった。