文科省は公立中学・高校の英語教師に英検準一級程度以上などの英語力を求めていたそうだ。公立高校で75%、公立中学で50%がこの水準に達することを目標としていたが、この目標に達していないと報道された。
英語教師の英語力が高いに越したことはないが、何か違うと思う。根底に英語教師の個人プレーに期待するという発想があるように思える。英語の教科書に音声のCDを付けないことを批判している人達がいる。私も音声CDは必須だと考えている。
英語教師がネイティブスピーカー同様の発音ができれば結構なことだが、それが難しいならネイティブスピーカーによる音声CDを付けるべきだ。語学はまず耳から学ぶものなのだ。学ぶというより訓練なのだ。繰り返し聴いて自分で声に出せるように訓練する必要がある。訓練だと思わないで「学問」だと思うことに根本的な誤りがある。だから、英文和訳なる愚かなことに時間を費やしている。聴いたり読んだりして、直ちにイメージが頭に浮かぶように繰り返し訓練しなければならない。