中島 洋氏が日経新聞社の解説委員だった時に「マルチメディア・ビジネス」という本を書いた。1995年のことだった。Windows 95 が発売されて、インターネットの普及が始まりだした年である。
この本を北海道日帰り出張の往復に読んだのだが、中島氏の慧眼には驚かされる。「ニューメディア」は挫折したが、「マルチメディア」は本物だと予言した。コンビニが銀行の機能を持つようになる、と予言していた。当時はコンビニにATMは置かれていなかったが、実際に予言の通りになった。コンビニのレジがオンラインでPOS機能を持っていることに着目した。これを活用してコンビニで公共料金等の支払いができるようになると予言した。現在はコンビニで支払い可能なものは非常に多くなっている。ネット通販の代金や税金や国民年金保険料も支払えるようになった。
インターネット経由、映画や音樂や新聞記事が配信されるようになることも予言通りになった。