宇宙の終焉について定説は無い。人類が存在している間に宇宙は終焉を迎えないから、そのようなことを研究する意味が無いという意見もある。
この意見には同意しかねる。宇宙の起源を研究するのは無意味、という意見に通じるからだ。
前世紀に天文学者のハッブルが宇宙が膨張していることを発見した。単に天体と天体の間の距離が拡がっているのではなく、宇宙空間そのものが膨張している。
膨張が止まって逆に収縮して、ビッグバン前の状態に戻るという説がある。
熱力学的平衡に達して、物質もエネルギー(熱)も宇宙空間に均等に分布して宇宙の終焉になるという説もある。余りにも悲観的な説だと思う。