先日、NHKテレビを視聴していたら、「高所平気症」を紹介していた。
幼い頃から高層マンションに住んでいる子供たちは、ベランダから地上を見下ろしてきたので、高所を恐れないそうだ。
「高所恐怖症」は病気でなく正常な感覚だと思う。
高所から墜落すると、命を落としたり重症を負う。高所を恐れるのは、命を守るための本能だと思う。
私はグライダーパイロットなので、高高度を飛行した経験はある。コックピットに座っているので、高度を恐れなかった。旅客機の乗客も同様だ。
ロッククライミングの世界では「高度感がある」という表現が使われてきた。本当は、高所が怖いのだが、誇り高いクライマー達はそのような表現を避けて「高度感」と表現してきた。