「商品先物取引」を怪しげな取引だと思っている人は多いと思う。見方によるが、怪しげでもあり怪しげでも無い。
取引証拠金を預ければ、その証拠金の10倍から20倍以上の取引ができる。これをレバレッジと呼ぶ。その代わりにリスクが高くなる。「買い」から入って値上がりした場合の利益が大きのも事実だ。その逆も然り。
商品先物取引は江戸時代に存在した。商取引の安全性を確保するためにできた仕組みだ。
ガソリンの商品先物取引を例にする。今後、ガソリン価格が上昇すると思う需要家(投資家でないことに注意)はガソリンの先物を買う。
思惑通りにガソリンの現物価格が上昇して先物価格が上昇したら、先物取引で買った価格でガソリンの現物を購入できる。
先物価格のまま売って利益を上げることもできるが、ガソリンの大口需要家はそうはしまい。
私にガソリンの先物取引を勧誘する電話が入ったことがある。「私はガソリンの大口需要家でないので、興味はありません。」と言って断った。