私が幼かった頃は、休日に両親とデパートへ買い物に行った。当時の最高のレジャーだったと思っている。
大学生時代に日本橋の三越本店でアルバイトした経験がある。所属していた運動部の資金稼ぎのためだ。高級外車で三越本店に乗り付けて、外商部員を従えて買い物をするというのは、一種のステータスだと思った。
その後、デパートは「構造不況業種」と言われるようになった。消費者の嗜好が多様化したことに対応できなかったのが原因だと思う。
そもそも対応するのは無理だったと思う。家電量販店に対抗できるような家電売場を確保したら、売り場面積が不足するのは明らかだ。衣料品についても同様だ。
最近、ベンツの助手席にユニクロの袋が置いてあったのを観て、「時代は変わった。」と思った。