戦後のビール業界では、キリンビールが圧倒的なマーケットシェアを誇っていた。
1970年代のキリンビールのテレビコマーシャルで「どういうわけかキリンです。」と放送していた。
キリンビール自身が、消費者に支持された理由が判らなかったというのが本音だったと思う。
当時のキリンビールのビールの営業担当者は、「これ以上マーケットシェアを拡大すると不味い。」という理由から、適当な営業活動をしていたそうだ。それは独占禁止法に抵触する可能性があったからだ。殿様商売だった。
キリンビールに一矢報いたのはアサヒビールだった。「アサヒスーパードライ」という商品を1980年代後半に発売した。大変好評だった。この勢いで、アサヒビールはビール業界のマーケットシェアの首位になった。