消費者物価指数 | muaiのブログ

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「消費者物価指数が上昇基調にあり、デフレからの脱却に成功しつつある。」という主旨の報道を見聴きする。


本当にそうなのか疑問視している。


今年4月に行われた消費税の増税の影響を考えた。極めて単純なモデルを考える。今まで105円で買えた商品やサービスが突然に108円になった。108円÷105円=1.0286・・・になる。消費増税だけで、2.8%の物価上昇をもたらす。実際には、消費税課税対象外の商品やサービスがあるので、2.8%を下回るが、2%台の物価上昇率をもって、「デフレから脱却しつつある。」と考えるのは、余りにも単純思考だ。


そもそも、「デフレは悪いことで、インフレは良いことだ。」と言えるのだろうか?高度成長期以降、バブル経済の崩壊までは確かに給与は毎年増えていた。同時に、物価も上がっていた。物価上昇率を上回る昇給が無ければ、実質的な昇給にならなかった。