アメリカの、スタンリー・キューブリック監督の作品だ。初公開は1968年だった。
初公開から10年遅れて、都内のテアトル東京のオールナイトで鑑賞した。
極めて難解な作品であった。でも、映像と音楽の素晴らしさに圧倒された。コンピューターグラフィックがなかった時代に、あのような映像を作ったこと自体信じられない。映画史上に残る傑作だと思う。
一点だけ疑義のあるシーンがある。宇宙ステーションを出発した宇宙船が月面の基地に着陸するシーンだ。着陸直前に引き込み脚を出して着陸した。大気のない宇宙空間では引き込み脚によって空気抵抗を軽減する必要はない。空を飛ぶには空気抵抗を減らす方が有利、という思い込みがあったのだと思う。