私が「有酸素運動」という概念を知ったのは、大学の教養課程の講義だった。アメリカのケネス・クーパーという研究者の「エアロビクス」という著書を読んだ。エアロビクスとはスタジオレッスンのエアロを直接意味しない。ランニングや水泳などの有酸素運動を指す。スタジオレッスンのエアロも立派な有酸素運動である。
強度を抑えた有酸素運動を長時間行うことによって、体脂肪を落とすことができる。運動強度が高いと、脂肪よりもグリコーゲンが消費される割合が高くなる。
更に、最悪なのが、空腹時(グリコーゲンが無くなっている状態)での運動だ。脂肪が燃焼せずに、筋肉の組織が分解されてエネルギー源になる。脂肪が減らずに筋肉が減るのだから、当然に体脂肪率は上昇する。空腹を我慢して運動をやってはならない。
筋トレと違い、有酸素運動は毎日やっても良い。しかし、やり過ぎは良くない。ランナーズという雑誌の記事を覚えている。市民ランナーの女性医師が、「連日20km以上走るのは健康に良くない。」と発言してい た。