眠さに負けずどうにか読み切りました。
良かったーおねがい

玉石混淆のカオスの中でお目当てだった

Joe Hill
S King
George R. R. Martin
(掲載順)

この3人の作品については
長くなるので別記事にします。
意外にも私がいちばん好きな作品はJoe Hill
これ自分でも意外爆笑
詳しくは後日アップする記事をお待ちいただくとして

他作品について記しておきますね。
が、誠に勝手ながらタイトルと作家名は割愛しまーすタラー

ゾンビのアンソロジーもずいぶん出てるから、既刊の有名どころに目ぼしいものはどっと掲載されちゃってると思うんですよね。
だからこれは上記有名作家を目玉にして
他はわりとまあ雑多な感じ、かなニヤリ

そもそも【ゾンビ】を広義に捉えてて
【動く死体】
ってことは、ぶっちゃけロメロハートでもバタリアン脳みそでもバイオハザードでもブードゥーでも
死人が動いてりゃいいのよ笑

まあそんなコンセプトの下に集められた
たっくさんのゾンビ小説

私の好む条件を満たしてなくても
おもしろい作品はありました。

①娼婦を買っちゃ拷問→殺害→埋めるドクロ
金持ちのサイコキラーの犠牲者の死体が穴から起きてきて〜
ヒッチハイクびっくりで犯人の元に行く
食べに行くんじゃないですよ、「行かなきゃ!」って強迫観念に従って───ただ行くんです。
淡々と静かに進むストーリーを追いながら
主人公(ゾンビ)どうなっちゃうんだろキョロキョロ
がんばれいっ!!
と、いつの間にかわくわく爆笑

②ふーん凝視な作品。
前書きに、タブーに挑みました!とあったので
いやいや、ゾンビマニアの私の知らないタブーとは何ぞ??

期待して読んだら〜
中絶しちゃう話びっくり
そりゃタブーだわ
日本ならいざ知らずアメリカじゃ論じること自体を回避したい事項だと個人的には認識しております。
単に女性の権利や人と認められる以前の週数の胎児?の命だけじゃなくて宗教的な方面からの主張が厄介なんです。
だって天皇のルーツが神!って笑い泣き
高校時代の現国の先生
「浩宮(当時は殿下)が大学院で古事記や日本書紀学んで大丈夫かよ。
自分の先祖はカミサマだって書いてあるんだぞ」
教壇で爆笑されてた姿が忘れられません爆笑笑い
眞子さまの結婚問題の時も神の子孫だからスキャンダラスな親を持つ一般男性に嫁ぐのがダメ!
じゃあなくて、借金返済に血税が使われる!?って、やいやい騒いだんでしょ。
眞子さま応援してたけど、わかります。反対理由が現実的だから。
でもキリスト教の観点から、中絶はダメ🙅
って信者以外に強制するのは正気を疑いますね。
信者ならこの限りではないですが。
とまあ法廷でも聖書に誓って証言するし、私から見るとアメリカはキリスト教を信じ過ぎてて、日本の天皇カミサマ問題よりすごいと思います。

ストーリーに戻りますとアセアセ
中絶クリニックに医師と行って、そこの設備を使って手術する流れなんですが
「まだ……残ってる」
医療機器のことかなと思いきや
「まだ、そこにいるんだ」
ひいっガーン
ゾンビ化した賛成派と反対派がクリニック取り巻いてました〜
さすがに、ネタバラシ過ぎるのでここまでにしますけど、更に何ともいえない行動で決着をつける主人公にふーぅーん凝視

③善悪に分かれるバディもの
事故って同時に死んじゃった親友の二人。
理性も記憶もあるままでゾンビに。
片や親元に帰り人間の中で暮らし、もう片方はゾンビ軍団のリーダーになって方々を攻め落としてるびっくり
男同士の友情は一生モンって言うけど、果たして死後もバディでいられるのか??
冒頭の指摘されるまで死んだことに気づかないとこ、ブラックで好きハート

④機械仕掛けの〜
偉大な音楽家。
最先端技術を駆使して生かされ、生前と変わらぬ演奏を披露してまわる日々。
生前と変わらぬ、全く変わらぬ、毎回完璧に同じにしか演奏できないことに飽き飽きし、もう休みたいと切実に願う悲哀の漂うお話でした。
変わってて新鮮。

⑤怖さより哀れ
死体のオーナーになれる世界。
何かしらの因縁で死んだ者につきまとわれるんです。レストランに行っても所有?するゾンビ連れの客も珍しくなく、黙ってただじっと佇んでるゾンビ怖いからびっくり
オープンカフェでコーヒー飲んでた主人公、いきなり全く知らない少女のゾンビにつきまとわれてビックリびっくりびっくりマーク

レストランでの食事も喉を通りません。
見るからにまずしげな姿に死因は貧困による飢餓か病気と推測した主人公、大金を飢餓撲滅運動に寄付するあたりちょっとズレてるけど、いい人おねがい
多分これだ電球って理由が判明する頃にはしんみりしちゃったアセアセ
ゾンビ小説なのに爆笑

以上、良くも悪くも心に残った作品でした。



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